色講座 Vol.1

c1

ここでは色についての知識を増やしてもらうために色の世界を紹介します。

『色とそのイメージ』・・・・色とそのイメージについて

「赤」・・・情熱 危険 興奮 革命 歓喜などをイメージさせる色です。
「橙」・・・平和 嫉妬 健康的 快活 愉快などをイメージさせます。
「黄」・・・快活 希望 軽快 陽気 愉快などをイメージさせます。
「緑」・・・平和 新鮮 希望 安全 自然などをイメージさせます。
「青」・・・ 鎮静 清涼 清純 爽快 冷淡などをイメージさせます。
「紫」・・・高貴 優雅 気品 不安 威厳などをイメージさせます。
「白」・・・平和 清潔 清楚 潔白などをイメージさせます。
「灰」・・・平凡 憂鬱 鎮静 冷静などをイメージさせます。
「黒」・・・悲哀 暗黒 罪悪 死などをイメージさせます。

 このように色によって人が見るイメージがかわるので街中などでもいろいろな色が存在します。
建物や景色が同じ色しか存在しなかったら殺風景でおかしな感覚になるはずです。
病院なら清潔感がないといけないので白い建物が多いと思います。
青には爽快・清涼等のイメージがあるので企業の色や清涼飲料水にもつかわれています。
喪服は黒なのも黒に死・悲しみなどのイメージがあるからです。

このように色とイメージはつながりがあります。

色講座 Vol.2

c1

ここでは色についての知識を増やしてもらうために色の世界を紹介します。

『感情を利用した配色』・・・・色によって人が感じるものは

「人の感情を刺激する配色」

◎高彩度の赤は人を興奮させ、形・素材感に影響されない強い色です。注目を集めることができます。

k1

上記のように黒の中に赤のような強い色を入れると誘目性が高く象徴的な感じになる。

「人の感情を和らげる配色」

◎自然の中にある花の色や美しい新緑の色は実は彩度がそれはど高くありません。
人の目で鮮やかに感じても自然の配色によって鮮やかに見えているのです。

例◎草原の緑と赤い花「補色の関係になり、鮮やかにみえます」

h1

このように配色にはイメージや明度・彩度・補色などさまざまな要素が関係してきます。

色講座 Vol.3

c1

ここでは色についての知識を増やしてもらうために色の世界を紹介します。

『暖色・寒色・中性色』・・・・色には大きく分けて3つ

「寒色系で配色する」

kan1
◎寒色系のイメージは「冷たい・寒い・暗い」で代表的な色は青です。
イメージ的には冷たいなどのイメージですが明度を上げた青などはさわやかなイメージに変わります。
必ずしもイメージだけでなく彩度や明度などで工夫すれば配色の幅が広がります。

「暖色系で配色する」

dan1
◎暖色系のイメージは「熱い・暖かい」で代表的な色は赤です。
赤は感情を一番強く刺激します。ですが彩度を下げると落ち着いたやさしい配色になります。
*食材などの素材で赤などの鮮やかな色が多い場合彩度を下げてしまうと鮮度が悪く感じるので注意!

「中性色について」

cyu1
◎暖色と、寒色の間の色で主に紫や緑などを代表的な色にあげます。
中性色は暖色・寒色とちがって温度を感じにくい色でしょう。
例えば緑→木・植物として木や植物に暖かそう・寒そうとは感じにくいと思います。
紫にしても自然界にあまりない色で普段見慣れない色です。
「昔は紫の染料はとても希少価値があった。」

しかし中性色はへたに刺激されない色なのでリラックスの効果があります。
緑を見て癒される等はその効果もあると思います。

このように配色にはイメージや明度・彩度・補色などさまざまな要素が関係してきます。